すっかり寒くなりましたね
温泉津の紅葉は今まさに見ごろ。
まんが日本昔ばなしの絵のような景色が広がっています

さて、今年最後となる温泉津温泉街での定期公演のお知らせです
 

12月18日（日）

時間：20：00～22：00

「温泉津温泉夜神楽定期公演」
※定期公演のスケジュールはこちらにあります

 

龍御前神社（温泉津温泉街）
 

上演は当石見神楽温泉津舞子連中です

　演　目　紹　介　　　　　　　　　　　　　　

演目：「八衢」「八面」「大蛇」

※演目、上演順は変更する場合がございます
※演目一部変更になりました（12/8）

八衢（ヤチマタ）
・・・国譲り演目、「鹿島」の後の話。天孫降臨の物語の演目です。
　　八衢とは分かれ道のことで、ここで皇御孫ニニギノ命を道案内しようと待ち受ける猿田彦命と
　　これを怪しんでつかわされた天宇津女命とのやりとり。

八面
・・・温泉津舞子連中の新作演目です

大蛇
・・・神国島根を舞台にした須佐之男命による八又の大蛇（オロチ）退治です
　　高天原を追われた須佐之男命は出雲の国、斐の川にたどりつき
　　8人の娘のうち7人を八岐大蛇に奪われてしまった老夫婦に出会います
　　尊は毒酒で大蛇を酔わせ退治します
　　和紙で作られた十数メートルもの大蛇の迫力が見所です

この公演はどなたでも御観覧いただけます

予約等も必要ありません

 

入場料は無料です

上演中、定期公演支援の募金を行っています

温泉街での神楽上演継続のため

お志を募らせていただいています

上演をご覧になって「感動した！」「温泉津舞子連中がんばれや！」と
思っていただいた際にはお気持ちを募金箱へお願いします

余談ですがちょっと御紹介しておきますと・・・
石見神楽の世界には「御花（おんはな）」という習わしがあります
上演の際に金封に「御花」として名前を書き社中員に手渡します
すると演目の幕間に名前が読み上げられお礼を兼ねて披露され、
贔屓の証しとなるわけです
とっても粋な習慣だと思います
そして頂いた御花は新しい衣装、面、道具となってよりよい舞を
御披露することで我々神楽団は御恩にこたえて行くわけです

温泉津温泉夜神楽定期公演は他地域からのお客さまも大変多い公演ですので
こういったことも予備知識としてご覧になっていただければと思います
決して決して要求しているわけではございません

　御　案　内　　　　　　　　　　　　　　　　

いよいよ冬本番となってまいります
会場は十分な暖房がありませんので
くれぐれも温かい恰好でお越しくださいませ
毛布、ひざかけもあった方がいいですよ！

天候によってはお宮の戸を閉め切りで上演する可能性も

ございまして、満員御礼となる場合もございます

お早めに席を確保していただきますよう御案内を申しあげます

お車は温泉街の入口、ゆうゆう館前の駐車場、満車の場合

温泉津港にご駐車ください
旅館にお泊りの方は歩いて数分ですので湯ざめをなさらないよう
着こんでお越しください

こちらにも案内ページがございます

大田市観光協会

http://www.visit-ohda.jp/1094.html